こんばんは、蓬莱です!
今回はタイピングについての記事です。今更な発言ですが、蓬莱さんはタイピングにかなりの自信があります。
蓬莱さんって意外とスピードタイプですよね。ルービックキューブも速いし、タイピングも速いし、早漏だし。きっと手先が器用なのでしょうね(意味深)
余談を失礼しました。さっそくホームポジションについて語りましょう!
こんな人が記事を書いています!
見てくださいよ、この滅茶苦茶なホームポジション(確信)
こちらが蓬莱さんのホームポジションです。一般的なものとかなり違いますね。左指は上に行ってますし、右指に関しては親指が侵入してきています。
寿司打の平均点数は7000~8000円お得
蓬莱さんの成績です。タイピング界で知らない人はいないであろう寿司打。その寿司打での最高成績は11200円お得で、結構高い方だと思います。
あの滅茶苦茶なホームポジションでも、これくらいの点数が叩き出せるのですね。
キモすぎるタイパー達
ここでは、通常の指使いでタイピングをしない変態たち(誉め言葉)のタイピング動画をご覧いただきたいと思います。
まずは、上の動画を見てください。
…どうでしょうか。とっても速くてエロいですね(恍惚)
スピードも注目すべきところですが、指使いに特に注目してみてください。自分の目が確かであれば、右手の薬指と小指を使っていないように見えます。よく見れば、左手の小指も使っていませんね。
つまり、この方はたった5本の指だけで文字を入力していることになります。スペースは左親指、エンターは左小指でやるとしても、7本しか使っていません。
このホームポジションで14打/秒ほどのスピードで入力しているのです。変態ですね(確信)
もう1つ動画を紹介。
9打/秒くらいの方の動画です。この方も蓬莱さんより速いですが、右小指を使っていません。
これは小指が使いにくいからという理由で、小指で打つべきpなどを薬指で補っているのだと思います。確かに小指って動きにくいですから、合理的な選択かもしれませんね。
こういった指使いが見れる動画は、パソ活ラボ様の「タイピング手元動画のまとめ|最適化や運指の参考に」にまとめられています。
参考になる動画ばかりですので、よろしければご活用ください。
そもそもホームポジションとは?
引用:ちびむすドリル小学生様「タッチタイピングをおぼえよう! キーボードのホームポジションとそれぞれのキーを打つ指」
日本に伝わっているホームポジションというのは、指使いを覚えるために特化したものです。指を置く位置はすべてA~Lの間ですし、近くにある指でキーを対応付けていますから、覚えやすいことは確かです。
しかし、ホームポジションが”打ちやすいか”と言われれば難しいところです。よく言われるのが右手小指の話です。通常はpと0は小指で打つとされています。
果たしてこれは本当に打ちやすいのでしょうか? よくよく考えてみるとpはまだいいとして、0は薬指で打った方が打ちやすいと思います。
実際に打ちやすくなる例
ここでは規定のホームポジションを使わない、蓬莱さんの実際のタイピングを見てもらいたいと思います。
何気にYoutubeに動画を挙げるのは初めてですね。動画上では、通常のホームポジションの打ち方と、蓬莱さんの打ち方を載せておきました。
「むらむら」「有給休暇」「ざくざく」の3つについて見てみましょう。
むらむら
蓬莱さんのホームポジションは、右親指が侵入していましたね。この理由は、NとMを右親指で担当するためです。
動画を見てみましょう。普通に「むらむら」と打つと、「む」で人差し指が連続することになります。そしてMとUのキーは隣り合っていませんから、人差し指の移動量はなかなかのものになります。
指が大きく動くということはスピードが遅くなること、またホームポジションがずれる可能性が高いことが懸念されます。
いつも使っていなかった右親指をフルに使うことで、打ちやすさと速さを高めているのですね。
有給休暇
蓬莱さんの変わったホームポジションの理由は説明してしまったので、次はワードによって動かす指を変えるという技です。
「有給休暇」を普通に打つと、ほどんど人差し指しか使いませんよね。これは「ゆ」と打つときに人差し指が連続2回、「きゅう」を打つときに人差し指が連続3回続いてしまうからです。
有給休暇と打っている動画に注目すると、左手は完全にお留守になっています。動画内ではYを左人差し指で打っていますが、どちらの手もフルに使っているという状況を作ってタイピングしているわけですね。
ざくざく
もう多分趣旨から外れていると思うのですけれど、最後に「ざくざく」の例を挙げます。
「ざ」って打ちにくいですよね。ただでさえ動かしにくい小指を2回連続で使うことになりますから。そういうわけで、「ざ」の時だけZを薬指で対応しているのです。
まぁこれが打ちやすいかどうかは分らないのですが、小指が連続して動くのがどうしても苦手っていう人には参考になるかもしれませんね(適当)
まとめ
もしかしたら蓬莱さんの打ち方は、かなり滅茶苦茶に見えたかもしれません。しかし自分にとってはこの打ち方が一番早く打てる方法であり、打ちやすい方法でもあります。
ようは、規定のホームポジションに囚われずに、自分の打ちやすい打ち方を作ってもいいということです。これがこの記事で一番言いたかった内容になります。
小指はやっぱり使いにくいという人は、排除してしまってもいいと思います。左利きの人なんて、Yくらい左人差し指で担当させてもいいんじゃないかとも思っています。大事なのはやっぱり打ちやすさです。
しかし初心者さんは注意
最後に初心者さんに向けてですが、指を減らすということはまだやらない方がいいと思います。
指を減らすということは、他の指で減らした分の負担を補わなければならないからです。一通り練習し尽くした人ならまだしも、これからホームポジションを定着させる人が指を補うのは難しいでしょう。
しかし、どの指でどのキーを対応させるか考えるのは自由です。指を減らすことさえしなければ、どのようにアレンジしてもOKだと思います。手の大きさによって、打ちやすい打ち方は変わりそうですからね。
蓬莱さんみたいに新たに指を追加するのも、良いと思います。この記事が何かの参考になって、新たなタイパーが生まれてくれると嬉しいです。