コンドームを用いた炭酸飲料の炭酸強さの定性的評価


モザイクサムネイル

こんばんは、蓬莱です!

先日投稿した「最強の炭酸ガス測定!日本で一番炭酸が強い飲み物は何か!?」という記事は、実に痛快で見事でしたね。

上記の記事では、簡易的で肉体的な化学分析を行いました。その結果、「日本で買えるメジャーな炭酸飲料の中で、最高の強炭酸飲料は何か?」という疑問を解明することができました。

 

さて。この明快な調査方法と結果を打ち出せたのは、実はある1つの失敗があったからです。その失敗した実験というのが、この記事のタイトルになります。

……なにやら不穏なタイトルですね(直球)。サムネイル画像にモザイクがかかっていて、すごくヤバそうな気がします。

これはどうやら、久々の超絶クソ記事のようです。心して見ていきましょう!

 

 

はじめに

炭酸飲料

このような記事を書く前に、はじめに明言しておくのがブロガーの義務です。

この記事を読んでも、何1つタメになることはありません。予めお伝えしておきます。本当に最強の炭酸を持った飲み物について知りたいのであれば、冒頭で紹介した参考記事をお勧めいたします。

最後のチャンスとして、下に載せておきますね。この記事の方が、液体と炭酸ガスの関係やヘンリーの法則とか使っていて、かっこいいですよ!!

参考記事:最強の炭酸ガス測定!日本で一番炭酸が強い飲み物は何か!?

 

 

調査方法

では、この記事で行った調査方法について説明していきましょう。

ペットボトルにコンドームを被せ、炭酸飲料に含まれる炭酸ガス(CO2)を抜いていきます。

おそらくコンドームは風船みたいに膨らみます。その膨らんだ大きさを比較することで、炭酸が一番強い炭酸飲料を求めていくわけです。

 

…………。

 

バカなのだろうか?

冷静になって記事を書いている今だから言えます。

何一つ知性を感じられない。知性どころか、”恥”という言葉も知らなさそう…。手遅れ過ぎて、手の施しようがありません。

 

調査方法から考察方法まで、今ではあらゆる点で問題点を思いつけます。しかしながら、当時の自分は「これはイける!」と思っていたようです。

一応頑張ってやった実験ですし、過去の蓬莱さんの遺志をくみ取って、記事を展開して参りましょう。

 

 

蓬莱さんとコンドームとの出会い

お徳用風船

こちらはお徳用の風船です

さて。当たり前ですが、この企画ではまずコンドームを入手しなければなりません。

ここでお伝えすべきことは、蓬莱さんが23歳にして童貞ということです。このブログを見ている物好きな方は、きっとご存知ですよね(確認)。

ゆえに、この記事を書く前は、コンドームがどのような形で売られているのかまったく分かりませんでした。

 

唯一23年間の経験で思いついたのは、上記のような風船型のタイプで売られているという考えです。

必死に「風船…! 風船…!」と心の中で叫んでいた結果、薬局でコンドームを見つけるのに1時間近くもかかりました。この常識の無さは、笑い話じゃ済みませんね…。

 

 

岡村コンドーム

23歳童貞、初めてコンドームを手にする

23歳にして初めてコンドームに触れた蓬莱さん。ここぞとばかりに喜びます。なにせ、エロ同人漫画でよく見かけるリング状のゴムを、生で見ることができたからです。

出会いたいものに出会えた。この貴重な経験をしたことで、追っかけアイドルたちの気持ちも分かったような気がします(適当)。

 

しかし、こんなうっすいゴムが、避妊具として世の中に認められているとは…。童貞である僕には、非常に心配な点が多くあります。

まず、僕のビックマグナムおてぃ○てぃんぽを包み込めるのかということです。自分がコンドームに不慣れなだけかもしれませんが、結構伸びにくい印象があります。

装着したとき、血流が悪くなって萎え萎えになってしまわないかとても心配です。まぁこの問題点は、僕のモノの膨張係数が大きすぎることに問題があるだけですね(確信)。

 

そして、耐久性に関しても非常に気になります。本当にこんな薄っぺらいゴムで、穴が空かないかどうか心配です。上記のように、伸びにくいという懸念もありますし…。

僕の精〇、ティッシュ貫通するから気になるんですよね。着床意欲が強すぎるんですよ。まぁ、23年間も然るべきところで射〇していないのですから、精〇さんも着床意欲が強くなるのは分かる気がします。

 

色々ボロクソに言ってしまいましたが、今回の実験はコンドームに頼るしかありません。破裂して記事終了という流れも、こんなクソ記事なら悪くはありません。仲良く付き合っていくことにしましょう。

 

いい点を挙げるとすれば、コンドームがタバコみたいな箱で売られているところです。タバコも吸ったことのない蓬莱さんから見ると、すごくイかしたかっこいいフォルムだと思います。

このかっこいい箱を携帯しているだけで、何となく童貞じゃない気分になります。気分はまさにヤリ〇ンですね!

 

 

事前調査は大失敗

童貞コンドーム

【悲報】蓬莱さん、やっぱり童貞だった

しかしながら現実は厳しいです。かっこいい箱を持っただけでは、エッチな経験は手に入りません。

ご覧の画像は、童貞を示唆する画像です。日々「23歳神聖童貞」と自虐ネタをかましていましたが、読者の皆様はこれで分かったことでしょう。僕は紛れもない童貞なのです。

 

見て分かる通り、リング状になっているゴムを広げずに、ペットボトルに装着しています。蓬莱さんは当時、これがコンドームの正しい使い方だと考えていました。

なんと悲しいことかな。この様子ですと、蓬莱さんは童貞の立場のみでは飽き足らず、コンドームの正しい使い方も知らなかったようです。

 

上記の画像の様な状態では、まず炭酸ガスが抜けてしまうでしょう。仮に炭酸ガスがこの状態で溜まったとしても、すぐに破けてしまうのは明白です。

色々模索している間に、6つある内2つのコンドームを無駄にしてしまいました。今までいろいろな実験装置を作ってきましたが、ここまで悲惨なプロトタイプは初めてです(確信)。

 

 

前衛的コンドーム

オナ猿の末路

皆さん、いかがでしょうか? この前衛的なコンドームのお姿を。やっぱり蓬莱さんは童貞なようです。

 

先のプロトタイプの「そもそも炭酸ガスが溜まらない」という問題点に気が付きました。そこで蓬莱さんは、日々鍛えてきた修士研究活動の洞察力と分析力を活かし、コンドームの正しい使い方を追及したのです。その末路がこれです。

 

今となっては言えますが、こいつはバカです。どう考えてもおかしい。修士の研究活動でいったいナニをやってきたのか疑問すら浮かびます。

初めて実物を手にしたこともあり、使い方が分からなかった。このような言い訳は効きません。20歳を超えたら、もしもの時のために使い方くらいは知っておくのがエチケットマナーなはずです。こんなんだから童貞なんですよ(確信)。

 

こんな調子で、さらにコンドームを2つ無駄にしてしまいました。本格的な実験が始まる前に、手元には2つしかコンドームが残らなかったことになります。

さすがにやばい。もう一回コンドームをレジに持っていくのは恥ずかしすぎる。こうして蓬莱さんは、コンドームの使い方を動画できちんと学び、実験に向かうのでした。

 

 

検証風景

今回の犠牲者

今回の犠牲者たち

いつも以上にクソみたいな前座ですいませんでした。本題に入っていきましょう!

被検体は、ペプシコーラとTHE TANSANですね。どちらもかなりの炭酸濃度があると思うので、大きく膨らんでくれることを期待します。

 

手前に置いてあるメントスは、起爆剤として用います。

コンドームをつけた状態では、ペットボトルを振って炭酸ガスを抜くのは難しいですからね。メントス+炭酸飲料の化学的爆発を使って、検証していきましょう!

 

 

コンドーム装置

卑猥なる実験装置

皆様、どうでしょうか。いかに世界が広いと言えども、こんな卑猥な実験装置は今まで作られたことはなかったはずです。

果たして、こんな汚い実験装置をブログで公開していいのだろうか? 今まで様々なクソ記事を投稿してきた蓬莱さんも、さすがに3秒くらいは悩みました。

 

まず目につくのが、コンドームの先端部分。

メントスさんが、コンドームの中で生き生きとしている様子が確認できます。炭酸の海のナカに入るのを、今か今かと待ち望んでいますね!

その意気込みは凄まじいもので、我慢できずメス汁を垂れ流していらっしゃいます。メス汁とは、「メントス汁」の略です。

きっとこれが、俗に言う我慢汁というものなのでしょう…! 茶色い汁ということもあって、さらにビジュアルに汚さを追加しています!

 

さらに目につくのは、コンドームの怒張ぶりです。

ペットボトルの入り口とコンドームをビニールテープで接続するのに苦戦した結果、すでにコンドームのナカに炭酸ガスが溜まってしまいました。

もはや肉棒を思わせるようなそのフォルムには、さすがの蓬莱さんも興奮を隠せません。硬さに関しては、かなり良い線をいっています。

もしも蓬莱さんが女の子であった場合、間違いなくこの猛々しい棒に飛びついたことでしょう。その時点でこのクソみたいな企画は終了して、みんなハッピーになれたはずです。

 

…とまぁ、戯れはこれくらいにして、装置の説明をしておきましょうか。

ご覧の通り、ビニールテープでコンドームとペットボトルの口が連結されています。先端にあるメントスをペットボトルに入れるだけで、CO2大量噴出という構造になりますね。

 

 

最低のGIF動画

世界一汚いGIF画像

なんやこれ。こんなん、チ〇ピクやんけ(大自重)

jpg画像では飽き足らず、gif動画も犯していくスタイル。蓬莱の幻想って、こんなにひどいブログだったのですね(幻滅)。

ここで言いたいのは、空気をしっかり密封できているという点です。特に何もしていませんが、ゴムにどんどん空気が溜まっている様子が確認できました。

 

 

動画

さぁ、今回のメインディッシュです。

メントスを投入した際の動画をご覧いただきましょう。完全に成功したペプシコーラさんの動画を公開します。

 

メントスコーラの威力!

おぉ…。なんか中途半端すぎてコメントに困るぞ…。

蓬莱さんとしては、あと2倍は膨らむかなと予想していたので、結構残念な実験結果でした。考察もだんだん面倒くさくなってきたので、破裂してもよかったくらいです。

 

1つコメントを入れると、コンドームの頑丈さにはかなり驚きました。

撮影中に声だけは出さなかったものの、コーラを倒してしまったときはさすがに破けることを覚悟しました。

しかし、膨らんだコンドームは倒した衝撃に対して、余裕の耐久力を見せております。

 

現代のゴムって本当にすごい。これはかなり実感しましたね。

このコンドームであれば、着床したがりの僕の精〇ちゃんに対しても、ゴムを突き破らずに避妊具としての役割を果たしてくれることでしょう。

今回使ったのは、オカムラ株式会社のコンドーム。コンドーム界隈ではかなり有名な企業のようですね。

オカムラさん、今度はぜひ正規の方法で使用させていただきます!

 

 

湯煎作業

湯煎作業

メントスで一通り炭酸を抜いた後は、ダメ押しとして60℃の熱湯に浸し炭酸を抜きました。

一般的に炭酸飲料は、冷たい時よりもぬるい方が炭酸が抜けやすいという特徴があります。みなさんが日々嗜んでいるコーラやビールなどを見ても、経験的に分かるはずです。

 

確かヘンリーの法則だった気がしますが、この記事では難しい話にまで言及しません。そういう記事ではないことは、読者の皆様が一番よく分かっているでしょうし(達観)。

 

 

結果と考察

採取結果

最終結果!

湯煎作業を終えた、最終結果がこちらです。画像を見ると、”なんとなく”ペプシコーラの方が膨らみが大きいですね。

炭酸ガスがたくさん含まれていたということで、THE TANSANよりもペプシコーラの方が炭酸が強いという結果になります。

「最強の炭酸水」として売られているはずのTHE TANSANが負けるとは。日本コカ・コーラ、それでいいのだろうか…。

 

 

この調査の問題点

一見成功したように見えるこの実験。実はかなりガバガバで、多くの問題点を抱えています。

 

最終結果を見ると、コンドームの膨らみ方がまったく違いますよね。これは、実験装置の作り方にムラがあったことが予想されます。

実験装置は人間の手で作っていますので、完全に同じものは作ることができません。結果に誤差が出てしまうのも、承知の上で実験を行っています。

しかし、ここまで極端に膨らみ方が違っていては、比較するのも難しいというものです。何を基準にして膨らみの優劣をつければいいのか、よく分からないことになっています。

 

そして一番の問題点は、定量的な評価を一切行っていないという点です。

本来化学を使った比較というものは、数値で結果を出して比較しなければならないものです。理系の世界では、調査で出た数値をグラフにして示すのが、王道のやり方ですからね。

これに対し、今回は数値がない以上、グラフすら書けないのです。これでは説得力にも欠けます。評価の決め方が、”なんとなく”というのも、致命的すぎますね。

 

今回は被検体の炭酸飲料が2本しかなかったので、比較・判断は容易でした。しかしながら、もし炭酸飲料を10本に増やして調査を行った場合、膨らみの順位をつけるのは難しくなります。

この調査が上手く行けば、多くの炭酸飲料を使って実験を行う予定でしたが…この問題点がある限り、納得のいく結果は出せなさそうです。

 

 

反省とまとめ

言うまでもなく、クソ記事でした。分かったことは、自分がアホであることと、コンドームの使い方のみです。

文字通り、自己満足オ〇ニー記事です。コンドームだけに。

 

コンドームや炭酸飲料をはじめ、この場で多くの材料に謝罪いたします。

メントスさんに至っては、コンドームのナカに無理やり押し込また挙句、炭酸の海のナカで溶けるという悲惨な最期を遂げましたからね。

メス汁(メントス汁)とか言って、本当に申し訳ありませんでした。自分の来世には期待しないようにします。

 

そして最も悔い恥じるべき点は、蓬莱さんが就活生という点です。しかも、わずか2日後に、完全大本命第一志望の最終面接を控えています。

そんな就活の大団円ともあろう期間に、こんなクソみたいな記事を投稿している姿はどうなんでしょうか。冗談抜きで死んだ方がいいと思います。

 

しかし、こんな無様な実験を実施したことで良かったこともあります。

今回の失敗を経験したことにより、確実な方法で炭酸強度を求める方法を思いつくことができたのです。それが冒頭で紹介した下記の記事ですね。

参考記事:最強の炭酸ガス測定!日本で一番炭酸が強い飲み物は何か!?

 

これこそまさに、失敗は成功の素です。クソみたいな記事を投稿した後でも、代案を思いついて良記事を投稿しております。

ふざけてはいても、提供できる情報はしっかりと提供する。

蓬莱の幻想は、いつまでもこうでありたいですね。


初回公開日:2018年4月30日
初回公開日:2018年4月30日