こんばんは、ご無沙汰をしていました蓬莱です!
気づけば2カ月も更新をさぼっていました。これだけ経つと、自分がどんな記事を書いていたのか忘れてしまいますね。
逆に新鮮な気持ちで自分の記事を振り返ることができるのはいいことですが…しかしどうでしょう。なぜこのブログはモラルに欠ける記事がこんなにも多いのでしょうか。
ふたを開けてみれば、おっぱいが何だとか性事情がどうとか、そんなことばかりしか書かれていません。現状の最新記事では電マがどうとか書かれてるし、最低のブログであることは明白です。
このブログ、本当はこんなひどいブログじゃなかったはずなんですけどね。配属先にバレたりでもしたら、僕の人権が確実に失われます。
これではいけません。僕自身の将来のためにも、これからは綺麗な記事を書いていこうと思います。
この恥ずかしいブログを少しずつ中和するつもりで、今回のテーマをお送りしたいと思いますよ!
はじめに
「初任給で初めて購入したもの。それは精液検査キットでした」
初任給をもらい周りが高価なものを買っている中、蓬莱さんは精液検査キットを買っていました。
amazon価格で5000円を超えるという、新社会人にとってはなかなかの買い物です。
これを買った理由としては、僕の精液パワーを一度確認しておきたかったからです。実際のところ、自分の精液力にはかなりの自信がありました。毎日のように、睾丸ちゃんが精液をギュンギュン製造している音を聞いてるからです。
知らない方もいると思いますが、精液の生産量というのは、睾丸ちゃんがどれだけ精子を作ろうと躍起になっているかで大きく変化します。
精巣に精液が溜まりすぎていると、睾丸ちゃんも作る必要がないと思って怠けちゃうんですよね。こうなってしまえば、精液を生産する力もグッと落ちてしまいます。
逆に精巣が空っぽの時は、これは危ないと睾丸ちゃんもやる気を出して製造してくれます。
つまる話、高い頻度でオ〇ニーしている人間が、精液量が多い傾向にあるのです。
毎日のように抜き散らして、ティッシュに、床に、壁に、カーテンに、スーツに精液をぶちまけている人間が、この界隈における正義なわけです。
僕はと言えば齢24歳にして、女の子の暖かな洞窟を経験することなく、ただひたすらに己の手で肉棒を擦切る生活を送ってきています。
握れば流れるように射精する姿は、もはやストイック過ぎて人間のオスをやめたほうがいいレベルです。明鏡止水。1日1膳ならぬ、1日1抜。
居合切りの達人も、僕には勝てなかったと思います。
それゆえに、精液量とその濃密さに関しては、根拠のない自信があったわけです。
この慢心を根拠ある自信に変え、いつかまみえる妻の子宮にハットトリック(三つ子確定)をかましたい。
そんな野望を胸に、今回の記事を執筆するに至ったのでした。
素晴らしい精液とは何か?
ここで素晴らしい精液とはどのようなものかについて、説明しておきましょう。
- 「精液量」…どれだけたくさん出せるか?
- 「濃度」…どれだけ精子がたくさん詰まっているか?
- 「正常形態率」…きれいな精子ちゃんがどれだけいるか?
- 「運動率」…精子ちゃんがどれだけ元気か?
簡潔に言えば、4つの項目で決まってきます。どの項目も数値が高ければ高いほど、妊娠させる力が高いことを示します。
妊娠だけが目的なら、特濃びゅるびゅる精子が一番素晴らしいというわけです。
もちろん量や濃度が多くても、形がよくない精子(例えば頭が2つある精子)ばかりでは、妊娠させられる力も下がります。運動力がなく、泳ぐ力がない精子ばかりでも、妊娠はさせにくくなりますね。
これらのパラメーターが、「正常形態率」と「運動率」という形で関わってきます。
次に、その基準値はどの程度のものなのか見ておきましょう。
左側のデータはWHOの基準値になります。最低これくらいのスペックがあれば、妊娠させられるよ的な指標だと思ってください。
今回の検査で、これを下回るようなことがあれば、蓬莱さんは孕ませセ〇クスできなくなるってことですね。まぁさすがにこの値以下にはならないと思いますけど。
右側のデータはOES社で検査をした人の平均データです。
WHOの基準値と比べ、精液量は約2倍、精液濃度は約5倍という、すさまじい平均データとなっています。
比較的健康な人が受けていると想定できますね。OESは病院に行かず郵送で検査を済ませられますから、お試し感覚で検査を受ける人も多いのでしょう。
ひとまずこの記事では、OES社のデータを超える数値を出すことが目標になりますかね。
なお、OESの検査では「運動率」は調べることができません。これは郵送している間に、精子が死んでしまうからです。
「運動率」も調べたい場合は、最寄りの病院で精液検査を受けましょう。
OES検査キットと検査方法
郵送キットはこちらになります。
精液検査と聞くと、なんだか面倒くさそうな気がしますよね。OESの郵送検査であれば、そんなことは全然ありません。
真ん中の袋に1回分の精液を入れて、あとは茶封筒に入れて終わりです。封筒にも切手を貼る必要はないので、ポストに投函するだけで本当に終わりです。
簡易的な検査と言え、これだけの作業で自分の精液パワーを測れるとは、驚きの一言ですね。
ただし、この検査にはある程度の精神力を求められます。
病院よってマチマチですが、通常3~7日間溜めた状態で検査を行うように指示されています。つまり一定期間の禁欲、オナ禁が必要というわけです。
「世界的記録を出すためには、6日か7日は溜めるべきだろう」
「いやー、1日なら何とかなるけど、2日以上はオナ猿にはきついっす!」
そんな葛藤があり、クソ弱精神力の蓬莱さんは検査のための精液を確保することができないでいました。ちょっとの間我慢して射精すれば検査終了なのに、ホント嘆かわしいです。
最終的に検査は、8月18日に行いました。あろうことか購入して3カ月経ったあとです。
お盆休みという、ある程度忙しい(旧友に会ったり帰省したりで)時期で気分を紛らわしつつ、溜めこむことに成功しました。
「久々にあった高校同窓会メンバー。みんな美人になってて、睾丸がきゅんきゅんしちゃう♡」
「おやつで出てきたチョココロネちゃん。今すぐ挿れてチョコ◯ロネにしてやりたい」
パソコンに記録したメモには、そう記載されていました。これはもう多分病気です。
こうしてガチめのオナ禁を行った蓬莱さんは、世界記録を出し、将来ハットトリックを決めるためだけに、鋼の精神で7日分の溜めこみを完了させたのでした。
そして来たる検査日8月18日…
ビュルルルル!!! ドップ!! ビュルル!! ビュルルルルル‼︎‼︎!
ふう…
なかなかだな。
画像をご覧いただければわかる通り、素晴らしい量を出しております。ペットボトルの蓋くらいは出していると思われますね。
検査結果が届くのが楽しみです!
検査結果
ポストに投函して、わずか3日で結果が届きました。OESさん、仕事が早くて助かります。
結果はpdfにまとめられ、メールにて送付されます。写真付きコースで注文した人は、合わせて精液の200倍画像と400倍画像も添付されますね。
それではお待たせしました。蓬莱さんの精液パワーを見ていきましょうか。
まずは精液量です。
おぉぉおおお!!!!
6.21mlとは、さすがにやりますねぇ!! 高いと言われるOESの平均値の約2倍の量を記録しました。これは見事な出しっぷりですね!
まぁ歴戦のオナ猿は違うってことでしょか。世界記録近づいてるぞ…!
この調子で総精子量8億は出しておきたい。
イクぜ、高みに…!!
ん? あれ? え…?
やだ…私の精液濃度低すぎ…?
こんなことがあっていいのでしょうか。肩透かしもいいところです。
残念なことにOES社の平均値には遠く及ばずでした。WHOの基準値もギリギリクリアしていません。
ん? ということは…。
笑い事じゃないんだけど?
あれ、これ大丈夫? 普通ボツ記事になるレベルだけど?
ホント、記事中でハットトリックとか抜かした奴誰だよ。こんなクソ薄精子じゃ、ゴールも決められるか心配なくらいです。
7日間も溜めておいてこんな結果ってことは、子宮にゴールというよりも、むしろ精巣にオウンゴール決めてる可能性すらある。
もうきちんとした病院に行くしかないですね。
最後に(俺は負けない!)
皆様、本当に申し訳ございませんでした。
記事のジャンル的にもしょっぱいのに、結果もしょっぱいとか本当に面目ありません。もうこのブログのことは忘れてください。
ただ1つ。1つだけ言わせてほしいことがあります。それは、今回の結果は別に他人事ではないということです。
蓬莱さんと同じく興味本位で受けてみて、結果にがっかりした人ってそこそこいると思うのです。そういう人は、むしろ早めに気が付けてよかったと思うべきです。
逆に、もし自分の現状を知らないまま年を取り、気が付いたら子供ができない身体でしたってことになったら、本当に目も当てられないと思うのです。
若いうちなら短期間で改善することもあると思うので、若者こそ是非うけてもらいたい検査だと思います。
記事中で触れたとおり、一定期間我慢して出せばいいだけですからね。本当に簡単です。
最後になりますが、蓬莱さんは精子の拡大写真ありのコースを受けました。記事中でその画像を載せていないのは、さすがに自重したほうがいいと思ったためです。
別に減るものではないので、最後の最後でリンクによる画像を添付しておきました。見たい人だけ見てください。濃度が低かったので、結構悲惨ですよ!