こんばんは、研究の方針が見えてきた蓬莱です!
先日東京の企業様と打ち合わせをしてきました。それでやるべきことが明確になりはしましたが、その分やることが増えて大変ですね(汗)
今日は打ち合わせ後に訪れた、ホルモン屋のお話です。東京の超有名店、亀戸ホルモンにお邪魔しました!
筆者のホルモンマニアレベル
今回は飲食店の記事。そして記事のタイトルには”日本一”と打たせてもらいました。…”東京一”ではなく”日本一”です。そう主張するからには、日本の隅々の名店を回っているレベルでありたいところです。そこで蓬莱のホルモンマニアレベルを紹介してから、亀戸ホルモンの紹介に移りましょう!
ホルモンだけで痛風になった男
蓬莱はお酒を飲まずして痛風になるという、伝説の経歴を持っています。痛風は原因となるプリン体を過剰に摂取し、尿酸値があがることで生じるものです。プリン体が豊富に含まれるものと言えばビール・アルコール類になり、多くの大人たちが手軽に・大量に摂取しやすいことから、大体の原因はお酒というものが多いです。
ホルモンにもプリン体は豊富に含まれていますが、お酒ほど頻繁に食べるものではありません。よってホルモンが原因で痛風一直線ということにはなりませんが…蓬莱さんはなりました(苦笑)
痛風になりえる状況は、尿酸値7.0(mg\dl)を越えたところから始まります。この値を越えてしまうと、痛風になってもおかしくないと判定されます。そんな境界線がある中、蓬莱さんの尿酸値は、飲酒なしで堂々の7.6(mg/dl)。もはや伝説ですね(苦笑)
半年の間、1日2食ホルモンだったことがある
痛風になって当然のようなサブタイトルをつけました。嘘ではなく実話です(自重) 蓬莱さんは大学2年生の春から冬にかけて、昼・夜ホルモン食を続けていました。調子がいい時は、朝もホルモンにした時がありましたね。
この時期は、いかにホルモンを美味しく焼けるかどうかをテストしていた時代であります。ネット注文を駆使しつつ、美味しいホルモンの店、美味しい焼き方を考察していたのです。この経歴から、ネット注文によるホルモンについてはかなり詳しい方に入ると思います。
食費の8割がホルモン代
嘘じゃありません、実話です(自重) ちなみにここでいう食費は、お菓子代も含みます。
理由は上記の通り、ネットショッピングで各地のホルモン店から買い漁っていたからです。親からのありがたい仕送りを、ホルモンなんかに費やしていたのですね。本当にひどい息子です(自重)
亀戸ホルモンへのアクセス
皆様に御託に近いホルモンマニアぶりを披露したことで、ホルモンに対して熱い思いを持っていることがお分かりいただけたと思います。さっそく紹介に入りたいと思います!
亀戸ホルモンは路地裏にある
亀戸と着くぐらいですから、もちろんお店は亀戸にあります。さらに亀戸駅から近い位置(徒歩で3分程度)にありますので、初見さんも気軽に訪れることができそうですね。ただし、お店は路地裏にありますので、少し迷うかもしれません。
上の画像の左側に小路があります。そこを進むと…。
コインロッカーと自販機が立ち並ぶ場所に入ります。ここまで来ればもう大丈夫。亀戸ホルモンの看板が見えます。ちなみに蓬莱さんの腐ったカメラでは、電光看板の文字がうまく映りませんでした(苦笑)
これが亀戸ホルモンだ!
これが噂の名店…! 混んでますね!
こちらは蓬莱さんが食事を済ませた後の風景になります。時間にして21:30。閉店時間は23:00なのに、この行列っぷりはすごいですよね。
ちなみに蓬莱さんが訪れた時は14人並んでおり、組数にすると5組外で待っていました。新潟育ちの自分としては、これだけでも凄い行列だと感じてしまいますが、食べ終わって帰宅していく常連客っぽい人から、衝撃の一言が飛び出していました。
「今日は空いていてよかったね!」
二郎系ラーメンくらいしか行列に並んだことがないので、素直に次の感想しか出ませんでした。「なんだそれは」と(苦笑) 情報サイトの「電車の旅」様によれば、普段はこんな感じの行列のようです。
もう何も言うまい(名店感)
いざ入店!
そんな人が絶えることのない亀戸ホルモン。5組以上前に並んでいるにもかかわらず、入店までは約30分ほどしか待ちませんでした。とんでもなく回転率が高いようですね。
待ち時間、外から見る店員のフットワークからも納得ができます。本当によい連携でしたよ!
七輪の準備はOK!
入店した段階で、七輪は画像のようにセッティングされています。計ってはいませんが、お客さんが出て行ってからの片付けから2分も経っていません。家族でよく行った牛角とは大違いですね(迫真)
ここで注意してほしいのが、入店後メニューを見る間もなく飲み物の注文を聞かれるところです。初めて訪れた方には厳しい設定かも知れませんから、心して入店しましょう(笑)
どこかのサイトでも見ましたが、生グレープフルーツサワーがお勧めらしいですね。注文に戸惑ってしまったら、そちらをいただいてみるといいかもしれません!
美味しく堪能しましょう
飲み物がやってきたら、すぐにお肉を注文。この速さが、亀戸ホルモンの暗黙のルールなのかもしれません。友達はホルモン初心者なので、定番らしい「ホルモン入門セット」を注文しました。
こちらがホルモン入門セット、下からハツ・しま腸・上ミノになります。ふむ、ハツとミノが入門セットとは…これは専門店な感じがしますね。
思う存分焼きます。火柱が上がるまで、ジューシーに焼き上げます。(※火柱ができたら、備え付けの氷で消化してください。店員さんに注意されます。)
よく火が通ったところで、さっそくいただきました。率直に感想を言うと、言葉に表せないほど美味しかったです。……ブログなので、頑張って文字に起こしますね(笑)
- ハツ…こんな歯切れの良い心臓があってよいだろうか。肉厚でありながら固さという概念がなく、ささやかな肉汁が私の舌を喜ばすのだった(厨二病)
- しま腸…大腸である。ゆえに臭みがありそうな部分ではあるが、徹底的な下処理のおかげで本物のホルモンの味が楽しめるようになっている。大腸内部には「肉のひだ」なるあぶらがあるが、そこはプチプチしていた。あぶらがプチプチとはじけるのである。もはや何を言っているのか分からない。
- 上ミノ…あぶら少なめのホルモン。正直なところミノは好きな方ではないが、この店のミノは別物だった。さすが上とつくだけはある、いや噂に名高い亀戸ホルモンだけのことはある。(ついに文字に起こすことを放棄)
蓬莱お気に入りの丸腸(達観)
にわかと言われるかもしれませんが、蓬莱さんは丸腸が大のお気に入りです。これを注文しないと始まらない! 蓬莱のマニア精神が訴えている!!
見てくださいこの画像。あぶら分が主張してくるのですよね。僕を食べてくれと。
お望みどおりにと口に運びます。こちらはしま腸とは違い、あぶらのプツプツを楽しむものではありませんでした。あぶらの甘さを味わうものだったのです。…何言ってんだコイツと言いたくなるような感想ですが、お店で本当に感じたことであります。
こうなるともう止まりません。自分も友達も病みつきにあるばかりです(大自重)
当たり前のように追加注文しまくりました。画像ではせせりを焼いていますね。(せせりは、鳥の首肉です)
多分アホみたいに食べたと思います(笑)
ホルモンと言えば油分が多く、たくさん食べると飽きや胃もたれを起こしてしまいそうなイメージがありますが、亀戸ホルモンではまったく感じませんでしたね! 大満足でお店を後にしました!
亀戸ホルモンのすごさ
このお店の素晴らしい部分は、万人を喜ばせてしまう力をもっているところです。自分たちで言えば、一人は痛風になるくらいのホルモンマニア、もう一人はアンチホルモンな友達でした。アンチホルモンの友達は、「ホルモン? 肉のガム食って何が楽しいの?」と言わんばかりのアンチぶりです。
そんな対極の二人を、亀戸ホルモンはこれ以上になく満足させてきました。自分は「間違いなく日本一」と言うくらいだし、友達は「ホルモンに対する意識が変わった」というくらいです。友達に関しては、アンチだったのに3日間は研究室の仲間に感想をひけらかしていましたからね。彼の中でホルモンに対する思いが変わったのなら、マニアとしてはこれ以上になく嬉しいです。
もう一つ言えば、お肉の質の割に安いと言うところです。二人でたらふく食べ、ドリンクも2杯ずつ頼みましたが、一人当たり3500円ほどで収まりました。これは驚きでしたね。
専門店だからこそ成せる、価格設定なのでしょう(笑)
まとめ
以上、亀戸ホルモンの紹介をさせていただきました。運が悪い時にはかなり並ぶと思いますが、その時間の分だけ幸福な時間が感じられると思います。ホルモン好きには心からお勧めしますよ!
ホルモンマニアでなくとも、東京に出張の際は是非ともその味をご堪能下さいませ! ホルモンに対する見方が間違いなく変わります!