こんばんは、蓬莱です。
残念ながら県庁試験に落ちてしまいました。とても辛いです、とても情けないです。
久々の更新となりますが、今回は悲しいタイトルで記事をお送りします。
著者はこんな人
- 高校受験、大学受験を順風満帆に突破
- 生活自体もうまく行っており、挫折はした覚えがない
- ただいま本気で人生に悩んでいる
このような、今まではそれなりに生きてこれた人が書いております。
県庁に落ちました
今回はこんなひどい記事を作成してしまい、申し訳ありません。私も作るべきではないと考えたのですが、どうしても自分の考えをまとめなければならないと思い、作る決断をしました。何より今の状況を恥じるため、日々親しんでくれている方々にお伝えしなければらないという目的で、発信したほうがよいと考えたのです。
そういうわけで、私の現状を述べるには、この文章だけで完結します。私は県庁試験に落ちて内定は1つもございません。以上で、みなさんにお伝えすることはありません。
下記は、これからどうするべきかを自分のために書いたものであります。決して読者様の目線を意識していない作りなので、この先は観ないほうが良いです。
何一つ面白いことは書かれていませんし。
後悔の嵐
8月12日、私は絶望しました。県庁の最終試験に落ちたのです。この時期就職先がないのが、こんなに辛いものだとは思いませんでした。本当に苦しい日々を過ごしております。
もし県庁に受かっていたらと考えると、本当に涙が止まりません。これからのことを考えてみると、その悲しさは倍増してきます。県庁に受かってさえいれば、4年生の辛い研究生活も楽しく過ごせたことでしょう。落ちた今では、佐渡市役所に受かってもきちんと働いていけるか、大学院を目指したとしても、そもそも入試に合格できるのかという不安が付きまとっています。
何より、一番心にきているのは両親のことです。県庁に合格していたら、家族そろって笑ってお盆を過ごせたことでしょう。ふてくされてはいませんが、辛い表情を隠しての笑顔は、家族ならば見透かしていたことでしょう。家族全員が集まることのできるお盆に、苦し紛れの笑顔しか見せられなくてごめんなさい。
また、これは個人的な考えになります。22歳にもなって、まだ自立できないのかという恥ずかしさもこみ上げ、やるせない気持ちになっています。
これからの選択肢
あまり考えたくはありませんが、落ちてしまった以上、いつかは考えなければならないことです。試験に落ちて間もないので、滅茶苦茶な選択肢を書いてあるかもしれませんが許してください。
これが自分の気持ちの整理になります。
大学院に進む
就活が上手くいかなかったから、とりあえず大学院を目指す。
よくあるパターンですが、そもそも入試に合格できるかどうかも分かりません。合格できなかったら一時的にですが無職になるため、つらいものがあります。そんな状態は家族に見せたくないので、決断に踏み切れるかどうかです。
C日程を受ける
この時期で落ちてしまった場合、C日程の公務員試験ならまだ間に合います。私で言うならば、佐渡市役所が挙げられますね。
一応、願書は提出したいと考えています。計画としては、とりあえず1次試験だけを受けておき、2次試験以降は大学院を目指すかどうかで決めたいです。
臨時職員でつないでいく
両親が勧めてきた選択肢です。非正規ながらも、県庁業務に繋がる仕事をすることで次の試験に備えていくスタイルです。
ただ、これは一旦既卒になるということなので、もし次の試験で落ちてしまった場合、非常にまずいことになります。依然として世間は既卒に冷たいようなので、難しいところです。
公務員浪人をする
私の場合、比較的筆記が通りやすい総合土木になりますので、単なる浪人はしません。こちらの進路を取るのは、倍率の高い職に就きたい人専用のルートだと思います。
文系の方で言えば、ほとんどの方が行政職を目指していると思います。行政職は12~20倍くらいの倍率です。こんな危険な倍率ですから、上記の臨時職員でつなぎつつ筆記試験をクリアするのは難しいです。そのため、公務員一本に絞って公務員を目指す進路がこれになります。
どう動くべきか
おそらく正しい道順としては、佐渡市役所を受け、大学院も受けるというものでしょう。佐渡市役所がダメなら大学院、大学院もダメだったら…もうそこから先はよく分かりません。研究生か臨時職員になって、県庁を目指すしかないでしょう。
私の人生も、いつの間にか詰みに近くなっているようです。
幸いなことに、私は現時点で浪人も留年もしておりません。ゆえに年齢的にはまだまだ大丈夫と言った点が救いでしょう。
※2017年1月16日追記
2016年11月頃、佐渡市役所の二次試験をお断りし、大学院を目指すことになりました。結構な間くよくよと悩み、進路に迷いを持っていましたが、ようやく決断ができました。就職か大学院かは悩みどころではありますが、「就職か大学院か進路に迷う…。私が大学院を選択した1つの理由」という記事で、大学院を選択した決定的な理由を述べております。
[最後に] 私が苦しんでいること
正直なところ、自分が今感じている中で悲しみの割合を表すと、県庁に落ちたこと自体は7割くらいの悲しみです。3割の悲しみは前述の通り、22歳にもなって自立できないということに苦しんでおります。
理系は大学院まで行くのが大半であるため、世間的にはまったく恥ずべきことではないと分かっています。それは分かっていますが、私個人の心持ちとして、いい歳して仕事をしていないのって何だか後ろめたい気持ちがあるのです。
ここら辺は人それぞれの意見があるため、この辺にしておきます。何が言いたいというと、お先真っ暗で苦しいです。
本日の模写絵は 「ごちうさ」ココア さんです…。
いつも明るくキャラクターを紹介していますが、今回ばかりはそうはいきません…。もっといい形で投稿したかったのですけれど…人生は甘くないですね(泣)